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算数の勉強というと、新しい単元を学んだり、難しい問題に挑戦したりすることに目が向きがちです。しかし、学力を伸ばすうえで忘れてはならないのが、学んだ内容を繰り返し確認する復習です。
問題を解いたときには理解できていたはずなのに、数日後に同じような問題に取り組むと解き方を思い出せない。以前はできていた計算で間違えてしまう。こうした経験は、子どもの学習のなかで珍しいことではありません。
一度正解できたからといって、その内容が完全に身についたとは限らないのです。
今回は、算数の復習が大切な理由や、家庭で取り入れたい復習の習慣、そして学習内容の定着をサポートする教材の選び方について考えていきます。

算数は、これまでに学んだ知識や計算方法を積み重ねながら、新しい内容を理解していく教科です。
たとえば、かけ算やわり算の理解は、その後に学ぶ小数や分数、割合などにもつながっていきます。基本となる計算や考え方が十分に身についていないと、新しい単元に進んだときに難しさを感じることがあります。
また、問題を解いて正解した場合でも、解き方を十分に理解していたのか、たまたま答えが合っていたのかによって、その後の理解には違いが出てきます。
その場では解けても、時間がたつと解き方を忘れてしまうこともあります。
だからこそ、算数では新しい問題に進むだけでなく、以前に学んだ内容を適切なタイミングで振り返ることが大切です。
復習は、単に同じ問題を何度も解くことではありません。以前に学んだ内容を思い出し、自分がどこまで理解できているかを確かめる機会でもあります。
復習を取り入れることで、次のような効果が期待できます。
人は、新しく覚えたことでも、使わないまま時間がたつと少しずつ思い出しにくくなります。
学習した内容を後からもう一度確認することで、知識を思い出す機会が生まれます。
一度学んだ内容を、翌日や数日後などに振り返ることは、記憶の定着を助ける学習方法の一つです。
毎回長時間の復習をする必要はありません。短い時間でも、以前に学んだことを思い出す機会をつくることが大切です。
新しい単元を学んでいるときには、問題を解くことに集中していて、自分の理解が不十分な部分に気づかないことがあります。
しかし、時間をおいて改めて問題を解いてみると、以前はできたはずの問題が解けなくなっていることがあります。
これは、復習によって理解があいまいな部分を発見できたということでもあります。
間違えたときには、ただ答えを直すだけでなく、どの段階で迷ったのかを確認してみましょう。
計算方法を忘れていたのか、問題の意味を十分に理解できていなかったのかによって、必要な復習は変わります。
算数は、学年が上がるにつれて学習内容が広がり、これまでの知識を使う場面も増えていきます。
たとえば、計算の基礎が身についていると、より複雑な計算や文章題にも取り組みやすくなります。
反対に、以前に学んだ内容があいまいなままだと、新しい単元を学ぶときに余計な負担がかかることがあります。
復習は、過去の内容に戻るためだけのものではありません。これから学ぶ内容を理解するための準備でもあるのです。
復習が大切だとわかっていても、毎日たくさんの問題を解き直すのは簡単ではありません。
学校の宿題やほかの習い事がある子どもにとって、復習の時間を新たに確保することが負担になる場合もあります。
家庭では、無理なく続けられる方法を考えてみましょう。
復習を習慣にするためには、最初から多くの問題を解かせようとしないことが大切です。
たとえば、以前に学んだ計算問題を数問だけ解いてみる、前回間違えた問題を一つ確認するなど、短い時間から始めてみましょう。
大切なのは、毎回たくさん取り組むことではなく、学んだ内容を振り返る機会を継続してつくることです。
問題を間違えたとき、正しい答えを書いて終わりにしてしまうことはありませんか。
答えを確認するだけでは、なぜ間違えたのかがわからないままになってしまうことがあります。
間違えた問題は、少し時間をおいてからもう一度取り組んでみるのがおすすめです。
そのときに自分の力で解ければ、理解が進んでいるかを確認できます。
すぐに解き直すだけでなく、後日もう一度確認することも意識してみましょう。
復習の方法は、すべての子どもに同じものが合うとは限りません。
問題を繰り返し解くことで理解しやすくなる子もいれば、解説を読み直したり、図を描いて考えたりすることで納得できる子もいます。
また、間違えた問題だけを重点的に取り組みたい子もいるでしょう。
子どもの様子を見ながら、負担になりすぎず、理解につながる方法を探していくことが大切です。
家庭学習で復習を続ける際に悩みやすいのが、どの問題を、いつ、どのくらい解き直せばよいのかという点です。
保護者が毎回すべての学習内容を確認し、復習する問題を選ぶのは、時間や手間がかかります。
そのため、子どもの理解度に合わせて復習をサポートしてくれる教材を活用する方法もあります。
RISU算数は、子どもの学習状況に応じて問題を出題するタブレット教材です。
公式サイトでは、学習内容を定着させるための復習の仕組みとして、次のような特徴が紹介されています。
RISU算数では、忘却曲線の考え方を取り入れ、学習した内容を忘れかけたタイミングで復習問題を自動出題する仕組みがあります。
新しい問題を次々と解くだけでなく、以前に学んだ内容を振り返る機会をつくれることが特徴です。
学習内容を定着させるためには、すべての問題を同じように繰り返すのではなく、理解が不十分な部分を確認することも重要です。
RISU算数では、間違いが多かった問題の復習も出題されます。
一度正解した問題だけでなく、苦手な部分を振り返る機会があることで、理解の定着を目指せます。
RISU算数は無学年制の教材です。
そのため、今の学年の内容だけに限定せず、必要に応じて以前に学んだ単元に戻って取り組むこともできます。
新しい単元を進めながら、理解があいまいな部分を振り返るなど、子どもの理解度に合わせた学習が可能です。
算数の学習では、新しい問題が解けるようになることも大切ですが、以前に学んだ内容を忘れずに使えるようにすることも重要です。
一度正解した問題でも、時間がたってからもう一度取り組んでみると、理解が十分に定着しているかを確認できます。
また、間違えた問題は、苦手を見つけるための大切な手がかりです。間違いを責めるのではなく、どこで迷ったのかを一緒に考えることで、次の学習につなげることができます。
毎日たくさんの問題を解くことだけが、学力を伸ばす方法ではありません。
新しいことを学び、少し時間をおいて振り返り、必要なところをもう一度確認する。その積み重ねが、算数の理解を深める土台になります。
子どもが無理なく続けられる復習の方法を見つけ、学んだことを自分の力として使えるようにしていきたいですね。
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